2010年1月22日金曜日

お風呂

昨日あれから、ちゃんとばあちゃんをお風呂に入れてあげたよ。
でも当然なんだけど、寝たきりの人を家の普通のお風呂に入れるのは、そりゃとっても大変だった。
僕は四六時中湯船の中に立ったまま身体を支えていて、かみさんが様子を窺いながら身体や頭を洗ってあげて。
僕は腋に手を入れたままの中腰のスタイルだから、そりゃもう腰が持たないってくらいだったけど、「気持ちいい、気持ちいい」って普段は声が聞き取れないのに、昨日だけははっきり聞き取れる声で自分の思いを伝えてくれたのよ。
だからよけいに、僕らがしてあげてることで喜んでくれてることがうれしかった。
これって、最初からずっと病院とか施設に入れたままだと絶対に味わえない感動。
そりゃ確かに介護は大変だけど、弟たちには味わえない感激でもあるんだよ。

そしてね、かみさんが「お母さん、化粧水だよ」って手のひらにつけてあげると、ちゃんと自分で顔に付けるんだよ。
普段はほとんど手なんて使わないのに。
やっぱり、こうなっても女性なのかな。
男にはわからない気持ちだよね。