2010年3月27日土曜日

戻ってきたばあちゃん

今日ステイ先から戻ってきた。
先日お風呂入れた時に、ちょっと痩せたかなって気がしたから、ベッドに運ぶ時に体重を計ってみたのよ。
僕が抱いたままで計ってみると96キロそこそこしかないから、ばあちゃんは30キロちょっとってことになる。
確かにちょっと痩せたかな。
でもね、ばあちゃんの近況報告を兼ねて、写真入りのハガキを伯父さんたちに送った返事が来てたから話してあげたら、ちゃんと理解してくれて言葉も返してくれたから。
意識レベルは健常者と変わらないのかなって思ったのよ。

2010年3月23日火曜日

意外だった

連休に弟が来てくれたんだわ。
もちろんばあちゃんに会う目的でね。
でもちょうどショートに出かけた後だったから、一緒にショートステイ先に行ってきたのよ。

いつも僕が行く時は、ベッドに寝てばかりなんだけど、この日は車いす座ってロビーでテレビを眺めてたのよ。
で、弟の顔を見ればちゃんとわかってくれたようで、聞き取れない声で何か話をしてくれてて。そして、彼の嫁さんとずっと手を握りあったままで。
僕の顔を見るなり、嫁さん(つまりかみさんだけど)って聞いてくるのよ。
悲しいかな、当然ながら僕よりかみさんをあてにしてるんだろうね。

ここへ何度も足を運んでるんだけど、初めてコーヒーを職員の人に出してもらったんだけど。
それをばあちゃんが飲むって言って。
ちゃんとそれを、ここでいつも使ってるカップでしっかり飲んでるのよ。
こぼすこともなく、ね。
これを見て、僕にとってはすごく感動もんだった。
そして、しばらくして帰る時になって、一緒に帰るというダダを言うことはなかったけど、じゃあまた来るねっていう弟夫婦の言葉に、手をふってくれてるのよ。
サヨナラって意味でね。
この日に限っては、ただ骨折で歩けなくなっただけの健常者っていうくらいに思えて仕方がなかったわ。
やっぱり、何がしかの刺激は必要なんだね。
それを痛感したわ、僕なりに…。

2010年3月19日金曜日

今日の調子はいいようで

さっきまで夕食を食べさせてたの。
かみさんが所要で出かけたから、代わりにね。
意外にたくさん食べてくれて、茶わん一杯を食べきってくれたのよ。
入れ歯を外しちゃってるから、どうしてもミキサー食で仕方がないんだけど。
今日は肉ジャガがメインだから、おいしかったのかもしれないね。
でもね、一口一口話しかけながら口に入れてあげるんだけど、今日はちゃんと言葉も聞き取れて会話になったのよ。
「もうじきお彼岸になるんやよ」と僕。
「そっか、早いもんやな」とばあちゃん。

天気がよかったら、ちゃんとお墓まで連れていってあげようと思ったわ。

2010年3月17日水曜日

よくわからん

今日はね、高校の合格発表の日で。
一番下の息子が志望高に合格できて、めでたしめでたしな日なんだけど。
それを息子が、ばあちゃんに報告すると、「それはおめでとう!」と言ったそうな。
意識がはっきりしている証拠だよね。
でも、僕が帰った時に行くと、「ただいま」と言うと、目を開けて何か言ってくれるんだけど聞き取れなくて。
かみさんに聞くと、今日は裸の人がうろうろしてるんだそうな。
ちょっとした幻覚なんだろうけど。

幻覚をみてる時も息子におめでとうと言ってる時も同じ人なんだけど、何のレベルがそうさせてるのかな、ちょっとわからないわ…。

2010年3月16日火曜日

眠いとは思えないけど…

昨日はせっかく姉さんが来てくれはったのに、何故かほとんど目をつむっていて。
話しかけると応じはするから、まるきり寝てるんじゃないはずなんだよね。
でも、今週はずっとこんな調子かな。
あまりご飯も食べられない時もあるし、ちょっとむせる時もあるから。

ちょっと心配ではある。

2010年3月7日日曜日

痰がからむと

痰がからむと、極端に飲む力が弱くなるし。
そうすると、どうしても水分を補給できなくなってくるのよ。
そうするとどうしても、オシッコの成分が濃くなるから肌によくないわけで、ちょっとお尻にビランが出来てきてる。
だから今は、少量でも脱水症状が緩和出来るように経口保水液の『OS-1』という物を飲ませてる。当然ショートステイ先にも持たせてるんだけど。
この保水液は、ポカリスエットより体液に近い病者用飲料で、より高齢者向けの飲み物になる。
ちょっと飲んでみたけど、正直おいしいものじゃなかった(笑)。
そりゃ確かに、ポカリスエットが世に出た頃は、スイカと塩分の味のまずい水って感じでお金出して飲むことが信じられなかったくらいだったけど。
しかし、何はともあれ、今はいろいろな薬やら補助食品やらに助けられて何とかやっていけるんだよね。
昔じゃ考えられないよな。
とは言え、昔は昔の知恵があったと思うけどね。




2010年3月2日火曜日

痰をきって吐き出すって行為が出来なくなってるんだよね。
だから、水分を摂ってもらおうとしても、ままならない状態で。
とは言え、その痰を誤嚥なんかするとまた肺炎になっちゃうし。
かみさんは、明日吸引機は借りてくると言いながら、借りるのもなかなか難しいから、いっそのこと買おうかなとも言ってたのね。
どっちにしろ痰を出してあげなきゃいけないから、僕は大きめの注射器を探して、それにつける柔らかい管を探してた。
ちょうど農機具のガソリン用の管の新品があったから、それを洗って用意したら、かみさんはちゃんと吸引用のチューブをすでに注射器に取り付けてた。

でもやっぱり、手際がいいわ。
ちゃっちゃと済ましてくれてたから、たぶん問題にはならないだろうと思う。
しかし、僕のじいちゃんが亡くなる寸前は、掃除機に管つけて痰を摂ってたことを思い出したわ。
考えれば、結構過激だったのかもね。