2010年2月22日月曜日

ぼちぼちと

せっかく髪を染めてもらって、それなりに若返ったんだから。
ちょっと写真を撮って、兄弟の人にハガキをプリントして現況報告しようかなと思ってる。
写真はすでに撮ってあるから、ちょっと見ながらプリントして、近々に郵送する予定。
男兄弟だからあまりコンタクトがないけど、それでも心配してはるといけないからね。
ぼちぼちとこれから取り掛かるわ。

2010年2月15日月曜日

頭が下がる思い…

昨日は別のブログに書いたように、山の講の行事があってお昼時にお酒を飲みながら語っていて。
いい気分で家に戻ったのよ。
確かに午前中に、3時とかにばあちゃんをお風呂に入れてあげるからって言われてたのは間違いない。
で、戻って半分ラグビーを見ながら昼寝状態でうとうとしてたら、3時半頃にお風呂に入れるからって起こされて。
しばらく動けなかったけど、それでもってことでばあちゃんの部屋に行くと、すでに入浴状態でほぼ裸にされてて。
その時驚いたのが、ばあちゃん、毛染をしてもらってるんだって。
ずっと「染めてあげられるといいね」って7割が白くなった髪をみて話してたんだけど、かみさん一人でちゃんと毛染までしてくれてたようで。
これにはすごく感謝。
顔も剃ってもらってるし、ばあちゃんはそれなりに美しく…。
確かに、後で見ると、髪の毛が黒々してるから、ばあちゃん若く見えるもんね。

しかし、何も言わないで一人でここまで世話してくれてるし。
僕は本当に感謝しなきゃいけないよな。
きっと次に施設に行った時に、職員さんがみんな驚くと思うわ。
うんうん、これは間違いなくね。

2010年2月14日日曜日

お墓参り

お日さまが昇ってる間は、風さえなきゃそれなりに穏やか。
だから車いすに乗せて、お墓参りに連れていってあげた。
お墓って言っても僕の家から歩いても2分とかからないところだから、そうそう大層なこともないんだけど。
とは言え、僕の家は僕が十代目だから、そこそこの歴史があって、僕の曾おじいちゃんが建てた『先祖三百周年』の石碑があるし、石像だけでも三十体ちかくあるし。
お墓の面積も70平米くらいあるはずの、でかい敷地なんだよ。
って、どうでもいいんだけど、大きいだけ草引きととかの世話は大変だし、それをばあちゃんが今まで一手に引き受けてくれてたから助かってたんだけど、これから春から秋は大変なんだから。僕は毎日曜ごとにお参りだけは行くから、その時に草引いたりするんだけど。

まぁ、何はともあれ、ばあちゃんもお墓に行くとちゃんと手を合わせて拝んでくれるから。
親父もきっと喜んでくれてたと思うわ。
このくらいのことなら、僕一人でも出来るからね。
もう少し暖かくなったら、外に連れていってあげたいなとは思ってる。

2010年2月12日金曜日

久しぶりに…

今日はかみさんが、夜に中学の説明会があったりして忙しいからってことで、僕がばあちゃんの晩ご飯を食べさせてあげることになってて。
早く帰ろうと思ってたんだけど、こういう日に限って夕方忙しくてね。

それでもなんとか食事を食べさせてあげて。
ちゃんとこういう時は会話が成立するのよ。
ばあちゃんの母親(僕の祖母ね)も、いつも目やにがひどくてかわいそうだったくらいだったけど、ばあちゃんも同じような症状で。
そんな話を顔を拭きながらしてあげると、まさしくその通りって感じの返事がはっきりあったし。

関係のない人にとったらどうでもいいようなことなんだけど、僕にしてみたら大きな驚きと喜びでね。会話が成り立つってことは、とっても重要なことなんだって。
5日に介護殺人の初めての裁判員裁判の判決を受けた被告は、きっとこういう感動も受けずに、ただひたすら母親の介護をしてたんじゃないのかなって、他人ながらにそう思う。

裁判員の人たちも、きっと判断に苦しんだ上でのことだとは思うんだけど。
だったら、やっぱり上告してもらって、司法のプロの正しい判断を仰ぐのも一つかなとも思うわ。
いずれにしても、ちょっと悲しすぎる事件だったから。

2010年2月6日土曜日

泣けるから

実際のところ、僕は何一つしてあげられないから。
朝夕、寝てるままの様子を覗き込むくらいで。
だから、かみさんが食事させてくれてるところに登場して、起きているばあちゃんと対面することになる。
この時だけは、かみさんが始終話しかけながら食事を食べさせてくれてるから、ばあちゃんの意識もはっきりしてるしね。
 僕の顔を近づけて「わかるか?」って聞くと、何バカなこと聞くんだって顔するから、それだけでも嬉しくなったりするんだわ。
そして、声が聞き取れないから半分も話がわからないけど、それでも元々にウィットにとんだ会話の出来る人だったから、レベルがはっきりしている時はそんな言葉を発してくれるんだよね。


今日は、さっきまでそうやって話を聞いていた。
ヒザが痛いっていうから、さすってあげながら会話してると、本当に今日はわかったし通じたし。特に昔の話は間違いなく覚えてるから、会話になるのよ。
下の息子を呼ぶと部屋に入ってきてくれて。
彼はこんな姿になってしまったけど、まったく普通にばあちゃんに接してくれてて、先日私立高校に合格したよって話を、帰るなりばあちゃんにしてたようで。それを覚えてるから、「おめでとう」ってまたばあちゃんが言うのよ。
(だから、彼の合格は家で一番先に聞いたのがばあちゃんで…)
そんなやり取り聞いてると、元々涙腺の弱い僕なんかは、黙って天井見てるしか術がないんだよ。
でもね、それってどうでもいいような何気ないことなんだけど、そして認知症を知らない人には全くわからない馬鹿げた話に思えるだろうけど、本当に僕たちにとっては、すばらしい時間なんだよ。
何物にも変えがたい、ね。
そりゃかみさんには負担をかけてるけど、在宅でしか味わえない感動なんだから。