家に帰ると、まず部屋を覗くの。
昨日は珍しく布団を首までかけてあって、寝ているようだった。
いつもは手をしきりに動かしながら妄想してるから、だいたい首元は出ているんだけど。
だから「暑くないかい」って聞きながら布団をはいであげると、痩せたて筋と皮だけになってしまった手に玉のような汗をかいてるのよ。
ちょっとかわいそうだったけど、まだまだ新陳代謝はしてるんだってうれしくなってきて。
脱水を起こすといけないから、夜の食事を胃ロウから入れてあげた。
水分補給の意味合いが強いんだけどね。
生きるって、すごいエネルギーだよね。
つくづくそう感じた一瞬だった。
春
1 年前