2007年夏
うちの夫婦は共働きだから、ずっと晩御飯はばあちゃんが作ってくれていた。この頃は朝メニューを台所のホワイトボードに書き残してあって、夕方冷蔵庫から材料を出して作ってくれていたのね。でもそんな頃にある事件が起きた。
私は痛風があるから水分摂取量が多くて、どうしても夜中の3時頃とかにトイレに起きるんだけど、その日も同じようにトイレへ。で何気なく台所のテーブルを見ると、焼肉が一皿置かれてるんだわ。夕飯にこんなのあったっけかなって思いながらも、それ以上気にもしないでまた寝たんだけど、朝かみさんがどうしてこんなものが???って言ってるんだよね。
ばあちゃんに聞くと、孫が弁当を作ってくれって言うから夜中に起きて焼いたんだと。
これってもしかしたら…って、その時初めて夫婦してアルツハイマーを意識した。
そんな事件が2度立て続けにあったから、主治医の先生に相談して正式に検査をすべきという結論に至って。
それで、『ボケ』を専門に診察してる先生の友人を紹介してもらい受診することになったんだよね。
春
2 年前